IEEE802委員会と呼ばれる所では、802.1から802.14までの 13のワーキンググループ(802.13は欠番)にわかれ、 イーサネットやトークンリングなどを標準化しています。 FDDI関連の標準化については、ANSI X3という組織の技術グループ、 X3Tで行われています。さらにATM−LANについては、 正式な標準化機構ではありませんが、1990年からATM Forumで 標準化が議論されています。
802.1 | HILI:高位層インターフェイス |
802.2 | LLC:論理リンク制御 |
802.3 | CSMA/CD |
802.4 | トークン・バス |
802.5 | トークン・リング |
802.6 | MAN:都市規模ネットワーク |
802.7 | BBTAG:ブロードバンド技術支援グループ |
802.8 | FOTAG:光ファイバ技術支援グループ |
802.9 | ISLAN:サービス統合型LAN |
802.10 | セキュリティ |
802.11 | 無線LAN |
802.12 | デマンド・プライオリティ |
802.14 | CATVプロトコル |
具体的には、開放型システムが持つべき通信機能を七つの層に分け階層的に規定しています。 各階層の機能と役割は下の通りです。