用語集



Address
Address Mask
AUI (Attachment Unit Interface)
ATM (Asynchronous TransferMode)
Baseband
Backbone network
B−Channel
Bridge
Bruter
Category
Client
Collision
CSMA/CD方式
Data Link Control Protocol
Default
DestinationAddress
Device
Device Driver
DIX
Domain
Emulation
Eternet(イーサネット)
FDDI(Fiber Distributed DataInterface)
Gateway
GUI(Graphycal UserInterface)
Header
HUB
IEEE
Internet Address
Internetworking
IP (Internetwork Protocole)
IP address(InternetProtocol Address)
ISDN (Integrated ServiceDigital Network)
MAC(Media Access Control :媒体アクセス制御)
MAC address(MediaAccess Control Address)
MAU(Media Attachment Unit)
MIB (Management InformationBase)
NetWare
NIC (Network Interface CardController)
NODE
NOS(Network Operating System)
OSI参照モデル(Open SystemsInterconnection Basic refarence Model)
Polling
Port
RFC(Reruest For Commets)
RJ−45(Registered Jack-45)
RJ−11(Registered Jack-11)
RJ−12(Registered Jack-12)
Router
SCSI(SmallComputer SystemInterface)
Server
STP(Shielded Twisted Pair Cable)
SNMP (Simple Network ManagementProtocol)
TCP/IP(Transmission ControlProtocool /Internet Protocol)
TokenPassing
TSS(Time Sharing System)
WAN(Wide Area Network)
Windows NT
WWW (World Wide web )






Address
アドレス。ネットワーク上に配置された各ステーションを一意的に示すため の固有の識別名。番地とも言う。アドレスは通信を行う時の番地に相当する ので、世界的に固有である事が、要求される。ネットワーク上の代表的なア ドレスには48ビットで構成されるイーサネットアドレスや、32ビットで 構成されるIPアドレスがある。


Address Mask
32ビットのIPネットワーク・アドレスからサブネット・アドレスとホス ト・アドレスを抽出、識別するマスクである。郵便のばあいならサブネット・ アドレスは住所、ホストアドレスは氏名に相当すると考えられる。正式にI Pアドレスを取得すると、1つの組織に1つのネットワーク・アドレスしか 与えられないので、組織ではそれを多数存在する組織内のネットワークに細 分して使用する。


AUI (Attachment Unit Interface)
MAU(Media Attachment Unit:トランシーバの事)とコンピュータ機器 に装着する LANボードを接続するインターフエースで、ケーブルやコネクタなどを示 します。 AUIケーブルは、一般的にはトランシーバケーブルと呼んでいます。 通常DB−15(15ピンD型コネクタ)コネクタを介して接続される。


ATM (Asynchronous Transfer Mode)
非同期転送モード。53バイトのデータセルを(固定長パケット)を用いるパ ケット・スイッチングで高速に多重化と交換を行う。ATMは、高速でバン ド巾が大きくマルチメデイア通信が行え、LANとWANがシームレスに接 続できるため、次世代ネットワーク・ソリューションと言われている。AT Mによるネットワークには、ATMスイッチ、ATMアダプタ、 広域ATM網、ATMエミュレーション・ソフトウエアなどの接続ソフトウェ アが必要である。ATMは、コネクション・オリエンテッドな通信で、ボイ ス、ビデオ、データの3種類のトラフィックを扱える。


Baseband
ベースバンド。1つのキヤリア周波長のみを使う通信方式。デイジタル信号 はそのままの形でネットワークに送られる。バンド巾は1つの通信で占有さ れ、ブロードバンドのように複数のバンドに分割して使用されない。


Backbone network
バツクボーン・ネツトワーク。LANの幹線。通常、転送能力が大きくバン ド巾の広いネットワークで構成される。主要ノードにはスイッチ、ルータ、 ブリツジが配置される。それらのノードにはいくつかのサブネットワークが 接続される。


B−Channel
ISDNの64kbs Bチャネル(Bearer Channel)


Bridge
ブリツジ。LAN間の相互接続とパケットの通過を行うネットワーク機器。 物理層とデータリンク層でサービスを行う。MACアドレスでのフイルタリ ングを行い、パケツトを送付先のセグメントに送信すると同時に、不用のパ ケットは他のセグメントに送信しない。 BPDU(Bridge Protocol Data Unit)と言うパケットを使い、ブリッジ に必要な情報を集めてブリッジ・テーブルの作成と管理を行う。このテーブ ルに基づきブリッジングを行う。ブリッジはデバイス・アドレスのみを見て サービスを行う。従つてネットワーク層のパスとかルートに関する情報は使 わない。この点がルータと異なるところである。


Bruter
ブルータ。ブリッジ機能とマルチ・プロトコルのルータ機能を持つ接続機器。


Category
カテゴリー。EIA/TIAのリコメンデーションによるUTPケーブルの 仕様。通信周波数ごとに、所定距離(100メートル)での減衰と、終端で のクロストークノイズ(NEXT)の最悪値を計測してケーブルのグレード を規定している。 Category2 UTP:4MHzまでの信号伝送。 Category3 UTP:16MHzまでの信号伝送。イーサネツト、10BASE− Tで使用。 Category4 UTP:20MHzまでの信号伝送。トークンリングで使用。 Category5 UTP:100Mhzまでの信号伝送。高速LANで 使用。


Client
クライアント。サーバ゛からサービスを受けるPCやワークステーションを いう。サーバはサービスの提供者て゜あり共有資源を持ち、ネットワーク上 の多数のクライアントへのサービスを行う。


Collision
コリジョン。ケーブル上で双方から同時に送られた信号が衝突すること。コ ンテンション方式でアクセスする通信では衝突が発生する。衝突制御のアク セス方式には、キャリア・バーストと言うパケットを流すことにより衝突を 回避するCSMA/CAや、共有するキャリア上で発生する他のワークステー ションからのアクセスを感知して回避するCMSA/CDがある。


CSMA/CD方式
(CarrierSenceMultipleAccesswithCol lisionDetection)  CSMA/CD方式はバス型LAN の制御方式として用いられ、イーサネットやスターLAN などの名称で販売されています。 現在最も一般的に普及していて、対応した製品も多くあります。 伝送媒体としては、より対線、同軸ケーブル、光ケーブルなどが使用され、伝送速度は1Mbpsから100Mbpsとなっています。

CSMA/CD方式は、通信したいデータがあれば、ネットワークが通信可 能かどうか確認することから始まります。同時に通信を開始したノードがな ければそのまま送信します。 別に送信を始めたノードがあれば衝突することになります。衝突を検知する とそれぞれのノードはランダムな時間だけ待ち状態になり、再度実行します。したがって、 全体のネットワーク使用率が低ければ問題ありませんか、使用率が高くなると衝突が頻繁 になりスループットが極端に落ちます。このようにCSMA/CD方式は、実際の伝送効 率がネットワークの状況により左右されるという性質があります。


Data Link Contro l Protocol
データリンク・コントロール・プロトコル。送信者と受信者の通信でエラーフリーな通信を保証 するデータリンク層のプロトコル。エラーコントロール、リンク・マネジメ ント、フローコントロールなどの機能を行う。


Default
デフオルト。規定値、標準的な設定値をいう。


Destination Address
デイステイネーション・アドレス。送信先ステーションのアドレス。送信さ れるパケツトにはデイステイネーション・アドレスが指定される


Device
デバイス。一般的な物理的な機器のことをデバイスと言い、LAN上ではア クセス可能な機器のこと。


Device Driver
デバイス・ドライバ。周辺装置を接続し制御するプログラム。


DIX
イーサネットLAN規格の一種であり、EthernetVer2.0仕様とも呼ばれる。 この規格を説定したDEC、INTEL、XEROX3社の頭文字を取った もの。イーサネット規格には他にIEEE802.3がある。DIXでは。 フレームタイプのフイールドによって上位プロトコルを識別するようになっ ているる。 802.3ではフレーム長になる。


Domain
階層構造をなすネットワークのノードの部分集合。ノードはドメインネーム を持つ。例えば(株)ソリトンシステムのドメイン名は、soliton.co.jpであ る。そしてsoliton.co.jpはco.jpドメインに含まれ、co.jpドメインはjpドメ インに含まれる。


Emulation
エミュレーションとは端末やPCにホスト・コンピュータのような仮想サー ビスを行わせる機能。この機能を行うボードや端末、ソフトゥエアをエミュ レータという。


Eternet(イーサネット)
Ethernetは、ローカル エリア ネットワーク(LAN)の規格の一 種です。 LANの標準的なモデルとしては、OSI参照モデルがありますが、Eth ernetは、このうちの最下部の2層(物理層とデータリンク層)につい ての規格となります。ちなみに Internetの基幹プロトコルであるTCP/IPは、この上のネット ワーク層・トランスポート層に該当するプロトコルです。Ethernet は、コ ンピユータ/デイジタル機器によるデータ通信を支える縁の下の力持ちの役 割を果たしていると言えます。 Ethernet の特徴は、データ転送速度10Mbps、アクセス方はCSMS/ CD、ベースバンドのネットワークであること。このネットワークの基本型 は、サーバ、ネットワークステーションなどのネットワーク機器をバス状に 接続する。48ビットのMACアドレスを使用する。イーサネットは物理層 とMAC層のサービスを行う。すなわち、ケーブルに対する送受信処理、フ レームの符号化/復号化、MACフレームの送受信処理、CSMA/CD処 理を行う。


FDDI(Fiber Distributed Data Interface)
トークンパッシング方式を用いて、二重リングの光フアイバーによる10 0Mbpsの 伝送速度を実現するFDDIは、ANSIのX3T9.5委員会で標準化さ れています。 FDDIは、高速でかつフオルトトレランス性(対障害性)に優れているた めバックボーン のLANとして使用されてきました。又、接続距離は、1リング当たり10 0Kmまで延長 でき比較的長距離をカバーすることが出来ます。FDDIの伝送にはトーク ンパッシング方式が使用されますが、アペンドトークン方式を併用し、トー クンを捕まえたノードはトークンを追加して、別のノードの伝送効率を高め ています。FDDIの二重化リングで障害が発生すると、その障害発生個所 から最も近いハブまたは、機器の中で一次と二次のリングを接続する仕組み になっています。これによつて、障害を回復することが出来、再び伝送可能 となります。FDDIで使用される光フアイバーには、62.5/125μ m(コア/直径)の光ファイバーが採用されています。日本では50/12 5の光フアイバーが一般に普及しいており、これもオブションとして認めら れています。


Gateway
ゲートウエイ。異なるネツトワーク間を接続する通信機器、あるいはソフト ウエア。プロトコルが異なるネットワークをネットワーク/トランスポート 層以上の上位層で接続を行う。ゲートウェイの基本的な機能はプロトコルの 変換である。AppletalkやNovel NetWareをSNAに接続するのはゲートウェ イ機能であり、LANをX.25ゃ専用線あるいはISDNでWAN接続するのもゲート ウェイ機能である。


GUI(Graphycal User Interface)
図形を使った、ユーザー用端末機器。


Header
ヘッダ。データ送信の為にパケットやフレームにつけられるれ制御情報。


HUB
ハブは、PC、LAN、WANをスター・トポロジーで接続する。ハブはマ ルチポート・リピータ、あるいはコンセントレータとしても機能する。 ・Intelgent HUB インテリジエントハブ。単なるリピータ機能を持つハブではなくルーチング やブリツジングの機能モジュールを持ち、SNMなどのネットワーク管理モ ジュールを持つインテリジェントなハブである。 ・ActivHub/PassiveHub アクテイブ・ハブは信号増幅と信号の修復が可能なハブである。パッシング ハブは分岐のみを行なうハブであり、信号増幅は行なわない。 ・Stakable Hub スタッカブル・ハブ。サーバに複数のハブを重ねるように接続する。複数ハ ブ間をスイッチ出来るため、ネットワークのセグメント化が可能で、バンド 巾は拡大する。 ・Switching Hub スイッチング・ハブ。高速スイッチ機能を備えたハブ。スタッカブル・ハブ は積層したハブ間でスイッチを行なう典型的なスイッチングハブである。


IEEE
(Institute Of Electrical and Electro nics Engeneers) 米国電気電子技術者協会と訳し、アイトリプルイーと読みます。1884年 に設立された 世界最大のエレクトロニクス学会で、広い分野で活動していますが、特にネッ トワーク分野 で知られています。ISOやITU−Tとは異なり、強制力はありませんが、 事実上の国際 標準といえます。IEEE802委員会はLANやMANの標準化を推進す るために 1980年2月に設立された標準機関です。IEEE802委員会は、EI AとともにANSIの公認標準機関と位置づけられています。802.1で は、IEEE標準と、ISOのOSI参照モデルとの関係を定義しています。 802.3委員会では、CDMA/CD方式 (イーサネット形式)の標準化を担当しています。


Internet Address
インターネット・アドレス。インターネットにTCP/IP接続するための 32ビット・ホスト・アドレス。ホスト・アドレスはサブネットワークに分 けられクラスA、クラスB、クラスC、がある。


Internetworking
インターネットワーキング。ネットワークを異なるドメインのネットワーク に相互接続すること。


IP (Internetwork Protocole)
インターネット・プロトコル。IPはOSIネットワーク層のプロトコルで ありTCP/IPとして最も広く普及している。コネクションレスの通信を 行なう。すなわち、ルーテイングの為のIPヘツダをもつが、応答確認、再 送信、エラー検出、コネクション等の機能は持たない。このためIPは信頼 性に欠ける。この欠点を補うのが上位プロトコルのTCPで、これは、コネ クション・オリエンテッドな通信を行なう。


IP address(Internet Protocol Address)
IPアドレスは住所と似ています。宛先の住所部分は、ネットワークアドレ スといいます。 名前に相当する部分はホストアドレスといいます。ネットワークの規模に応 じてクラス分けされます。IPアドレスのネットワーク番号は、国内ではJ PNIC(日本ネットワークインフォメーションセンター)に申請します。


ISDN (Integrated Service Digital Network)
サービス総合デイジタル網。ISDNはデイジタルネットワークであり、6 4kbpsPCM技術をベースに音声、非音声を統合した通信サービスを行 なう。


MAC(Media Access Control :媒体アクセス制御)
LANの媒体(ケーブル等)に信号フレームを送出、受信するための制御部 分を示します。OSI参照モデルでは、データリンク層上位のLLC(ロジ カルリンクコントロール)層の間の機能になります。受け持つ機能はLAN の種類にあわせて単純にパケットを送受信することにあり、フレームのエラー 検出機能はありますが、MAC層内での応答確認機能は備えていません。具 体的に実現したものとしては、NDIS(Ethernet Network Driver Interface Specification:マイクロ ソフトと3Comが開発のNetwork Interface Card用 のデバイスドライバ:当初はOS/2LAN Manager用に開発された。 ) やODI(Open Data−link Interface:NetW are社のネットワークドライバ) などのLANドライバがMAC層の機能に相当します。これらのドライバを MACドライバといいます。


MAC address(Media Access Control Address)
LANの接続形態では、一般的にはすべてのコンピュータに信号が伝わりま す。このアドレスは重複しないように管理されて付与されています。これを MACアドレスといいます。 CSMA/CD方式で使用されるMACアドレスは6バイトで構成されます。 先頭の3バイトはベンダーコードと呼ばれ、LANインターフェースボード 等を提供するメーカーの識別 番号となっています。従って、1つのベンダーコード対して1600万以上 の番号を振ることが出来ます。ここで注意しておく点は、MACアドレスは、 住所と違って場所や持ち主の名前とは無関係であり、単なるノードの識別で ある点です。一般的なLANの方式では、送信元と宛先はこのアドレスで認 識します。


MAU(Media Attachment Unit)
同軸ケーブルに接続して、送信、受信および衝突検出などの役目を果たしま す。一般的にはトランシーバーと呼んでいます。


MIB (Management Information Base)
MIBは、インターネット標準のネットワーク管理プロトコルSNMPにおける 管理情報の集まりであり一種のデータベースである。


NetWare
NOVELL社の開発したネットワークOSの総称です。メモリーサイズの 使用量が少なくて済み、かつ高速アクセスが可能なため全世界で広く使用さ れています。Version3.12Jまでは、比較的小規模LANに対応 していますが、Version4.1Jでは、複数サーバ から成り立つ大規模なLANにも対応出来ます。


NIC (Network Interface Card Controller)
ネットワーク・アダプタ。パソコン、WSをネットワークに接続するアダプ タ・ボード。パソコン、WSの拡張バスに挿入され、物理層のサービスを行 なう。


NODE
ノード。ネットワーク上に接続されたアクセス可能なPCやWS。


NOS(Network Operating System)
ネットワークOS(NOS)は、LANに対応していないコンピュータのO SにLAN の機能を付加するためのソフトウェアです。NOSは、OSと密接に関係し、 OSの機能 をLANの他のコンビユータの資源にまで拡張します。一方、OSそのもの にネットワーク OSの機能が含まれているものもあります。これもNOSの一つの形態です。 NOSの機能として、LANを利用しているユーザーから見て一番分かりや すい機能はフアイル共有機能 とプリンタ共有機能です。NOSにはサーバを保護するための障害対策機能 があります。また、重要なデータを守るためのセキュリティ機能が提供され ます。NOSのプロトコル上には高度なアプリケーションを実現するための API(アプリケーション・プログラム・インターフェース)が用意されて います。


OSI参照モデル(Open Systems Interconnection Basic refarence Model)
ISO(International Organization for Standization:国際標準化機構) と ITU(International Telecommunication Union:国際電気通信連合) が標準化しているOSI参照モデルと呼ばれる7階層のモデルです。異機種 コンピュータ・システム間の相互接続・運用を実現するために、システムが どのような通信機能を具備すべきか、またそれらの機能をどのように配置す べきかを明らかにした論理的な抽象モデル。


Polling
ポーリング。制御局(1次局)から2次局へ起動のポーリングによりデータ リンクを確立しデータ伝送を行なう通信方式。


Port
ポート。通信の接続端子。


RFC(Reruest For Commets)
TCP/IPのネットワークに関する記述は、RFCと呼ばれるドキュメン ト群にそのプロトコル・ネットワーク・サービスの定義がなされています。 もともと、RFCはインターネットのネットワーク研究グループのワーキン ク゜・ノートのような存在であったものが現在ではTCP/IPネットワー クに関するバイブルの位置づけになっています。RFCは現在でも増え続け ており、千数百もの記述がなされています。RFCの発行はIAB( Internet Architecture Board:インターネツト・アーキテクチャ委員会)によって行われ ています。


RJ−45(Registered Jack-45)
8芯用のコネクタです。IEEE802.10BASE−TのLANで使用 されますが、RJコネクタは元々電話用として開発されたものです。




RJ−11(Registered Jack-11)
電話用コネクタ。2ペア4接点。


RJ−12(Registered Jack-12)
電話用コネクタ。3ペア6接点。


Router
 ネットワーク層のプロトコルに基づいてメッセージの中継と交換を行う装置。ルータで接続されたバスや リングは論理的には別々のLANを構成する。TCP/IPやOSI等のネットワーク層プロトコルを使用するため、 複数のLANを接続したとき、効率的なデータ経路を選択する最適経路選択機能をもつ。 ルータは特に3個以上のLAN を接続するときに効果が出てくる。ブリッジと同様に制御方式の異なるLANを 相互に接続することができるものや、通信回線を経由したリモート接続が可能なものがある。 ブリッジやルータを用いることにより、制御方式の異なる各種のLANを組み合わせて一緒に使うことが できる。例えば、リング型のFDDI方式のLANを中心として、部門別のCSMA/CD方式のLANやトークンリング LANを接続した統合LANシステムを構築することができる。これらのLAN間接続のための装置を用いることにより、 個々の階や部門ごとにLANを構築し、個別のLANを相互に接続した状態で全体として一つのLANシステムとして使用することができる。 また建物内部を通して基幹となるバスやリングを配線して個々の階や各部門ごとのLANをその基幹LANに接続することがある。 このようにLANを相互接続することにより、接続機器数が多く設置範囲の広い大規模なLANシステムの構築が 可能となる。同時に、他のLANの影響を受けずに個々のLANの運用管理を行うことができ、また、 個々のLAN上の端末機器の性能向上を図ることができる。

複数のLANとWAN間を接続し、OSI参照モデル第3層ネット ワーク層の情報に基づきパケットのルーテイング(経路選択)を行なうネッ トワーク機器。ルータはネットワーク・アドレスや経路情報等に基づきサー ビスを行なう。第2層の情報に基づきサービスを行なうブリツジに比較し、 信頼性の高い通信サービスを行なうことが出来る。 ・Routnhg Bridge ネットワーク層のルーテイングを行ないながら、かつMAC層のブリッジン グわ行なうネットワーク接続機器。


SCSI(SmallComputer System Interface)
NCR とShugartAssociatesが開発したパソコン周辺機器用インターフェースの 標準。CD−ROM、HD、テープドライバ、サウンドドライバ等を高速で パソコンに接続する。8ビットパラレルバスで1本のSCSIバスにデイジー・ チエインで8台までのSCSI機器を接続出来る。


Server
サーバ。ネットワーク環境でクライアント・コンピュータからのアクセスを 受けて、データベース、フアイル、プリンタ、通信、メイルなどのサービス を行なうコンピュータ。サーバ機能を持つソフトウェアに対してもサーバと 言われる事がある。


STP(Shielded Twisted Pair Cable)
STPはシールド付きより対線の略号です。


SNMP (Simple Network Management Protocol)
SNMPは、TCP/IPの標準管理プロトコルです。1990年にインター ネット標準の管理プロトコルになりました。マネジャーから管理対象となる 機器(エージェント)に対してポーリングしますが、管理できる項目は、M IB(ミグと読む)により定義されています。 ポーリング方式が中心となつているため、管理できる規模はそれほど大きく ありませんが、 インテリジェントハブやルータ等にポーリングすることにより、大規模ネッ トワークの管理も可能です。又、更に大規模ネツトワークを管理できるSN MP ver.2では、SNMPマネージヤ間の管理が出来るため更に分散型 による、大規模ネットワークの管理が可能となります。SNMPによる管理 は、基本的にプロトコルレベル(TCP/IP)の範囲になります。管理対 象を拡張する標準化された手続きが標準化されており、物理レペルやOSレ ベルの管理も可能となつてきています。


TCP/IP(Transmission Control Protocool /Internet Protocol)
狭義には、OSIのトランスポート層に位置するプロトコル(TCP)とネッ トワーク層のプロトコル=IPを意味します。広義には、このTCP/IP というプロトコルを中核とする100種類以上のコンピュータ間通信のプロ トコルの集まりを意味します。TCP/IPは、業界標準のプロトコルとし て知られていますが、UNIXのBSD4.2でTCP/IPを採用したこ とから、UNIXワークステーション上にEthernetのインターフェースとTCP/IPを載せる 事が一般的になり、事実上の業界標準プロトコルとなりました。又、当初 ARPANET用に開発されたために、ARPANETの発展であるインターネットでもTCP/I Pが使われています。 そのためWANへの適合性も高く、LAN使用以外に広く使われる用になり ました。パソコンでTCP/IPを使うには、いくつかのパソコン用TCPソフ トが製品化されていますから、これを使用します。TCP/Ipには、様々 な関連プロトコルがあり、たとえばSNMPも、TCP/Ipです。特徴と して ・メーカーに依存しない。 ・仕様がRFCとしてまとめられている。 ・ UNIXの標準 プロトコル。 ・クライアント/サーバ型アプリケーション向き。


TokenPassing
 リング型、バス型LAN の制御方式として用いられ、トークンリングLANは、接続される端末数が多いときや伝送されるデータ量が多い環境などで使用されます。伝送媒体としては、 より対線、光ファイバケーブルが使用され、伝送速度としては4Mbpsから16Mbpsです。また、この方式は、光ファイバケーブルを使用した幹線LANとして100Mbpsの速度のFDDIにも使用されています。




TSS(Time Sharing System)
時分割システム。 UTP(Unshilded Twisted Pair Cable) UTPは、シールド無しより対線を示し、配線コストも安く古くから電話用 配線として使用されていました。LAN用にも10BASE−Tとして約7 0%以上となっています。


WAN(Wide Area Network)
LANと対比してWANという言葉がありますが、WANは、地域的に離れ た場所に点在するLANをまとめて接続する通信網を意味します。


Windows NT
Windows NTは、ネツトワーク機能を包含したマイクロソフトの3 2ビットマルチタスクOSです。インテルなどのCISCチップ以外のRI SCチップ等でも動作するマルチプラットフオームなOSです。Windows NT Workstation、Windows NT Serverがあります。Windows 95用P Cにインストールするには64Mバイト以上のRAMが必要です。


WWW (World Wide web )
CERN(European Particle Physics Laboratory)が開発した、インター ネツト世界規模の情報検索データ・ベース。